こんにちは！
約1か月前、我が家のホンコンカポック（シェフレラ）に花が咲きました。
その時に観察したお花の様子と、試しに行ってみた手動受粉後の変化について残しておきたいと思います。
ホンコンカポックのお花の様子
ホンコンカポックの花は、花びらが茎となじむ薄い黄緑色で、かつ小さ目なのですが、雄しべは黄色で高く伸び、比較的雄しべが目立つ形状となっていました。
花びらは５枚で、先が内側にちょこんとカーブしていてかわいいです。
雌しべは、真上からみると梅の花のような形をしており、真ん中に星型の模様がついているように見えます。
手動受粉後の変化
2022年3月6日に満開になり、綿棒で手動受粉を行った後、花びら部分は数日で散ってしまいました。
その後、少しずつ雄しべ部分も水分が抜けたようになり、落ちていきました。
そして、4月くらいから、少しの振動でも花柄（＝花を支えている茎部分）ごとポロっと落ちてくるようになってきました。
結構みずみずしい状態のまま落ちてくるので、コツン！と床にぶつかって良い音がします。
落ちた部分を拡大してみるとこのような形状です。
というわけで、残念ですが今年は「実」を見るのは難しいかな、と思っていました。
ところが、一部メンバーは力強く本体に残ってくれておりまして
本日、2022年4月8日に見てみたところ、子房（＝お花の付け根にある、実になる部分）が少し膨らんでいるようなのです…！
一部しおしおのものもありますが、先ほどの花柄毎落ちた写真よりも、子房が丸っこくなってきているのがお分かりいただけるでしょうか。
もしかしたら、今年ホンコンカポックの実を見ることができるかもしれません！
今後に期待です🔥
また変化があったらブログに書きたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました！
